Last Update : 2017.12.12

会長挨拶

第21回 日本高齢消化器病学会総会

藤本一眞 第21回 日本高齢消化器病学会総会
会長 佐賀大学医学部内科教授 藤本一眞

今回、第21回日本高齢消化器病学会総会を平成30年8月3日(金)4日(土)の2日間、ホテルグランデはがくれ(佐賀県)において第14回消化器病における性差医学医療研究会と同時開催するはこびとなりました。同時開催のメリットを最大限に生かした学会運営にしたいと思っております。本学会は、高齢者に焦点をあて、消化器全般に関する研究を奨励し、消化器病学の向上、発展をはかり設立されました。多くの学会・研究会において様々な趣向で、消化器疾患に関しての研究が発表され討議されてはいますが、高齢者の消化器疾患に焦点をあて、討論する場はこれまでになく、本学術集会の特徴となっております。今回の第21回学術集会では、特別講演、シンポジウム、一般演題等のセッションを予定しています。夏の暑い時期での佐賀での開催ですが、たくさんの演題を応募いただき、活発な議論ができればと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


第14回 消化器病における性差医学医療研究会

樋口和秀 第14回 消化器病における性差医学医療研究会
当番世話人大阪医科大学第二内科 樋口和秀

第14回の本会を担当させていただきます大阪医科大学第二内科の樋口です。今回から日本高齢消化器病学会と同時開催することになりました。性差医学・医療の歴史は、1957年に米国の女性ジャーナリストのバーバラ・シィーマンが女性の健康を守る運動を開始したところから始まると言われています。性差という生物学的特性からのアプローチによる消化器病における病態・治療に関する研究がメインで、消化器病学における性差医学の発展と社会貢献に寄与すべく準備を進めております。今回は、各臓器特有の疾患と性差の関わり、更年期障害との関わり、年齢と性差の関わりを主な課題として取り上げ、興味深い特別講演も企画しております。たくさんの演題を応募いただき、実り多い会にしていきたいと存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。


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